生のり付き壁紙(クロス)を貼ってみた

こんにちは!
都内リノベ会社で営業設計をしているSakiです。

今回は、先日わたしが自宅のアクセントクロスを初 DIYで貼ってみた話を失敗談も交えながらご紹介したいと思います。

私のDIYスキルは?

中学生の頃に図工の授業で本棚やペン立てを作った以来の、(それはDIYとは言わないかもしれませんが。笑)今回がはじめてのDIYチャレンジです。

仕事柄、お客様のご自宅をリノベーションしていますので、内装職人さんのクロス貼り工程・手さばきを見ていることから、なんとなくの手順、イメージトレーニングに関しては、謎に自信のある DIY素人です。

クロスを貼ろうと思ったきっかけ

実は、この写真の通り、もともとアクセントクロスが貼ってあったのですが、その柄があまり気に入ってなかった、という点と、背板のない本棚を置こうと夫婦で検討しており、本棚とクロスの相性が非常に良くない…と確信していたため、思い切ってクロスを貼ろう!と、DIYすることにしました。

まずは壁紙を購入

壁紙(クロス)は楽天で「壁紙屋本舗」さんから購入しました。DIYをよくされる方にはとても有名なショップさんかと思います。個人的に楽天ポイントがかなり貯まっていたので、ポイントで購入できる点もメリットでした。

シールや生のり付き、いろいろとDIY用にクロスの種類があるのですが、初めてでもかんたんに貼れそうだったので、今回わたしは、生のり付きクロスを購入しました。

リノベ的にも、職人さんは現場で糊付けをしてクロスを貼っていきます。もともと糊付けされた状態で届くので、2周間以内の施工を推奨している点は要注意です。到着日はよく考えて指定することをおすすめします。

普段、私が仕事で使っているような、お施主様宅に採用する壁紙や床材など、大手国内メーカーの一般的な品番も壁紙屋本舗さんでは取り揃えており、なんといってもハウツー動画・説明書が充実しているので、これからDIYに挑戦してみたい方にも大変おすすめです。

貼ったクロスは SBB-1373

背板のない本棚を置くことを想定して、コンクリート調をベースに検索し、しっくりきたこの品番に決定しました。

本家のハウツー説明書はこちら

説明書・動画には助けられました。参考までにリンクを貼りますね。動画の紹介もありますので、とてもわかりやすいです!


»» 生のり付き壁紙の貼り方 無地編

用意するもの

施工道具7点セット付きで購入したので、あらかたの道具はクロスと一緒に届きました。

それに加えて、はさみ・脚立・ドライバー(コンセントプレート外す用)を準備。

マスカーで養生

床が汚れないように、ビニール材で保護します。専門用語では、マスカーで養生(ようじょう)とよく言います。右下のコンセントプレートも外しました。障害物となる照明器具なども外したほうが作業しやすいです。

いざ1本目

建築(リノベ現場)では、クロスを1本、2本、と数えます。ということでいざ、1本目!曲がっていれば貼り直しも可能です。コンセント部分も切れ目を入れて、四角く整えます。

2本目

貼っている過程を撮っておらず、悔やまれます。時々離れて俯瞰で眺め、写真を撮る。。。次からは作業を動画に収めようと思います。

3本目

ここで重大なミスに気付きます。左右の端部に裏紙的なビニールがあり、よく見ると【天・地】の方向が書かれている・・・、「天地が逆になってる・・・!?」と。

手順通りに進めたつもりだったのですが、どうやらクロスの左右端部にあるビニールは、左にオレンジ・右にブルーの向きが正解で、わたしは何故か逆になっていました。天地さかさまの状態です。

そういえば、楽天の購入ページにあるレビューに「間違えて天地逆に貼っちゃった」というコメントがあったのを思い出し、まさか自分もやってしまうなんて、と落胆。

生のりは乾くまでの間、何度でも貼り直しが可能なので、根気さえあれば正しい向きへ貼り直すことができます!が、わたしはこの時点で「かなり時間もかかったしもう疲れたな、3本目まで違和感なく気付かなかったし、幸い、柄的に天地逆って分かりにくいからこのままでいいか!」と開き直り、そのまま4本目へ。

4本目

5本目(ラスト)

5本目ともなると慣れてきて手付きもスムーズになってきたのですが、難関の梁が・・・ここは難しかったです。。切ったクロスがパタパタ動くので手や服がのりだらけに。今更ですが、汚れても大丈夫な服・作業着で臨みましょう。

最後の仕上げ

最後にコンセントプレートを戻し、周辺についたのりを拭き上げ、養生を撤去します。一応、最後に掃除機をかけました。

通常は、最後の仕上げで隙間補修をするのですが、離れて見れば、さほど気にならなかったので、コーキングはやらなかったです。近くで見ると隙間は見えますので、もちろんコーキング材を補填したほうが断然きれいな仕上がりとなります。

生のり付き壁紙(クロス)を貼ってみた結果

商品と説明書のおかげで思ったよりキレイに貼れました!クロスを自分で貼ってみたい方、これから貼ろうとされる方の参考になれば幸いです。では。

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